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【子ども部屋】将来間仕切り可能!あえて兄弟喧嘩の種を仕込んだ話

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こんにちは!ヨシヒロです。

今回は我が家の子ども部屋をご紹介します。家を建てた時点で、息子4歳、と娘1歳でした。

子ども部屋は、小さい頃は大部屋で、大きくなったら個室化できるというのが定番スタイルのように思います。ご多分に漏れず、我が家もそのパターンです。プランニング時には、将来どうやって個室に分けるか?まで想定してプランを立てました。

そんなプランニングの経緯と、現在の子ども部屋の様子をご紹介します。

年齢に合わせて変化できる部屋

どんなメーカー・工務店の家でも、子ども部屋は”将来間仕切りできる大部屋”というのが定番じゃないかと思います。いくつかのハウスメーカーや友人宅を見学しても、このパターンは多いですね。はじめから個室をつくるパターンもありますが、その時々で柔軟に使い方を変えられる間取りがいいなと思います。

我が家の場合、子どもは二人いるので、将来2つに分割できる大部屋を作りました。子どもたちが幼少期は家族の寝室として、小学生くらいになったら子どもたち共同の部屋として、そして中学生になる手前くらいにはそれぞれの個室として使うかな、と想定しています。

実際、将来的にどのように部屋が変化していくのか?を3DモデリングソフトSketchUpを使って描き、将来を創造しながらプランニングをしていきました。ここで使っているSketchUpとは、例えばこんなようなものです。

(左)SketchUpの3Dモデルと(右)実際の写真

細かいところは実際とは異なりますが、実際に3Dモデルを作りながら部屋の間取りを考えることで、仕上がりを創造しながらプランニングすることができます。

分割したら全然違う2つの部屋は喧嘩の種⁈

将来分割できるような仕様の部屋は、中央に間仕切りを作ると左右対称に同じ広さの部屋ができるパターンが多いように思いますが、我が家の場合、中央に間仕切りをすると、左右で異なる部屋になります。これは完全に喧嘩の種ですが、それもまた面白いかと。

ここからは、ほとんど将来予想図なのでSketchUpの3Dモデルを使って説明しますが、子ども部屋全体は次のモデルのような感じです。一番手前の半透明のグレーの物体は、実際には壁になるものです。2つの扉が並ぶイメージですね。

SketchUpによる子ども部屋の3Dモデル

そして、2つの扉の間に間仕切りとなる収納を設置したときの予想図が次のモデルです。個室のイメージが湧くように机とベッドを配置してみました。

将来の子ども部屋予想図

左側の部屋と右側の部屋をそれぞれ見てみると、違いがよくわかります。右側の部屋にはロフトが付いています。子どもってロフトとか好きですよね。特に秘密基地的なものを欲しがる男子(自分も含め…)は、ロフト必須かと思います(笑)

将来の子ども部屋予想図2

一方、左側の部屋は、間仕切りの作り方次第では収納を大きく確保したり、部屋自体を広くすることも可能です。このあたりは、将来どのような部屋の使い方をしたいかがまだ明確ではないので、少し余白を残した感じです。

子どもたちが大きくなって個室を欲しがったときに、どんな風に部屋割りを考えていくか、それもまた将来の楽しみのひとつですね。

ちなみに、この記事の執筆時点では、子どもたちはまだ5歳と2歳なので、いまはこの子ども部屋を家族の寝室として利用しています。広い空間にベッドが並んでいるだけの空間です。ダブルとシングルのベッドマットレスを2枚並べて、ここで家族4人で寝るのです。

現在の子ども部屋の様子

コンセントは将来分割した時を想定

子ども部屋のどこにコンセントを配置するか?どこに電気のスイッチを配置するか?は、将来部屋を分割した時のことを想定した配置にしました。

子ども部屋のコンセントと電気のスイッチ

正直、将来どんな部屋割になるかはっきり決まっているわけではないので、この配置が吉と出るか凶と出るかは…10年後くらいのお楽しみということで。

色々考えてコンセントやスイッチを配置しては見ましたが、キッチンではコンセントをもう1つ付けておけばよかった~と後悔しているし、廊下にはコンセントを配置し忘れてしまったー!となっているし…

新築のコンセント問題は、永遠の課題ですね。

おわりに

ということで今回は、子ども部屋のプランについてご紹介しました。

まぁ、子どもというものはわからないもので、もしかしたらかなり若いうちから外へ出て行ってしまうかもしれません。あるいは、ずーっと住み続けているかもしれません(笑)。こればっかりは、わかりません。

僕は色々考えてみたけれど、あまり深く考えなくてもいいかもしれませんね。ここまで書いといて、それを言っちゃ元も子もありませんが。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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