こんにちは!ヨシヒロです。
今回は現場レポート第四弾。上棟の後~完成するまでの現場見学の記録です。
工事中、主に週末の工事がお休みの日にちょこちょこと現場見学に行っていましたが、現地現物、現場を見ることは大事だよ!って話をします。
上棟は2日間。その後は約4ヵ月の工事。
上棟の様子はコチラの記事に書きました。
上棟は2日間のスピード工事です。幸い晴天に恵まれ、あっという間に柱と屋根が出来上がりました。その後、我が家の場合は約4か月間の内外装工事へと突入します。僕は主に週末の工事が休みの日に我が家の工事の進捗の様子を覗きに行っていました。
徐々に完成していく我が家を見るのは、それはそれは楽しい時間ですが、やっぱり現地現物、ちゃんと現場を自分の目で確認することは大事だと感じだ出来事がありました。
こんなところに柱が・・・?!
それは、我が家の間取りを確認しながら工事中の建物内を散策していた時のこと。ここがウォークインクローゼットで、そこから小屋裏収納へつながって・・・と辿っていくと、あれ?小屋裏収納へ続くはずの導線に、なぜか柱が立っている!
柱と言っても薄い木の支えみたいなやつ(名前がわからん)ですが、ここに柱があっては小屋裏へ行けない!ということに現場で気がつき、すぐに工務店に連絡を入れました。
どうやら、現場の大工さんがちょっと間違えてしまったみたいでした。その後、ちゃんと図面を確認してもらい、不要な柱は撤去してもらいました。
もともと柱を立てるはずじゃなかったところに柱を立てたので、梁に切り欠きが残ってしまいましたが、ここはうまく処理してもらい、全く気にならない仕上がりとなりました。もちろん、ちょっと削ったくらいで建物の強度に影響するような問題もありません(ちゃんと確認済)。
工務店の方々も日々現場を確認して頂いていますが、誰しも間違いや見落としはあることです。やっぱり現地現物で自分の目で確かめることも大事だな~と思った出来事でした。
ちなみに、完成した小屋裏収納の入口はこんな感じになっています。ウォークインクローゼットの奥にはしごを付けて、そこから2畳くらいの広さの収納庫へとつながっています。
住み始めて1年後には、この収納庫は満員状態となっております(汗)
完成したら見えないものたち
そして、完成してしまったら見えなくなってしまう部材たちが工事中は見れるというのも、現場見学の楽しいところです。(別に楽しいと思わない人もいるかもしれないけど、注文住宅を建てたいと思う人は、比較的楽しめる人が多いんじゃないかと、なんとなく思っています・・・)
例えば、地震大国日本では不可欠な制震ダンパー。家の中のどのあたりに何本入っているのか?って、実は知らないで住んでいる人も多いかもしれません。知ったところでどうこうなる話でもありませんが、ちゃんとこの壁の裏で家を支えてくれているんだ、と思えたら、なんかちょっと安心感がアップする気がします。
ちなみに我が家の場合、家のほぼ伴仲あたりに位置するキッチン周辺と、北側の寝室の壁に制震ダンパーが入っています。もしものときは、ちゃんと我が家を支えてくれると信じています。
おわりに
ということで今回は、内外装工事中の現場見学レポートでした。個人的には、自分で工事のちょっとした間違いに気づけたという経験もあったので、現場見学をすることをおすすめします。
現場からは以上です。